平成23年10月15日 v.s.帝京第五戦 画像集
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平成23年10月15日(土)マスターズ帝京第五戦 |
マスターズに参加されたみなさまお疲れ様でした。
今年は10月中旬に割り振られ
例年になく涼しく心地よい気温のもと,
試合ができました。
以下,当日のレポートです。
レポートを見てどのような雰囲気か感じていただき,
参加したいと思う方が一人でも増えてくれたら嬉しいです。
前日の天気予報では午前中の早い時間まで雨。
しかし,心配された雨は
集合時間の午前5時にはピタッと止んでいた。
宇和島出発組は8名が北フジ近くの
青果市場駐車場に集合し,5時半に出発。
途中,宇和インターチェンジの手前で
松本富繁さん(現役の部長先生)が合流し,
7時15分頃,東予球場に到着。
試合開始は予定時刻を15分延ばした8時15分。
第一試合は 宇和島南0B−帝京第五OB。
負けた方が第二試合に連戦となる。
初回,アンダー35チームの連打(松本健介くん,平丸くん,森くん)で
宇和島南が2点先制。
2回にも1点追加で3−0とリード。
今年はやれる。
ベンチの誰もがそう思った。
3回に2点返されるも,
坂本義郎さんの剛速球で帝京第五打線をねじ伏せた。
坂本さんは投球イニング3回規定のためこの回で降板。
高田監督がつぶやいた。
「アンダー35がリードしたままでオーバー35に繋げるとなれば
宇和島南OBマスターズ史上初だ」
俄然ベンチは大盛り上がり。
スコアは3−2。
ところがそんな盛り上がりはどこへやら。
4回と5回は中島(筆者)が登板するも,
ぐずぐずの内容で5回に2失点。
スコアは3−4とあっさり逆転を許してオーバー35へ(すみません)。
6回と7回は兵頭さんが登板。
ご本人,ブルペンで「カーブの投げ方を忘れて曲がらない」
とおっしゃっていたが,
結果的には2イニングを無失点で切り抜けた。
さすが現役時代エースを張っていただけある。
8回は松本富繁さんが登板。
エラーも絡んで3失点。
松本さん「今年一番のストレートが投げられたから満足」
宇和島南OB打線,3回以降は沈黙。
9回も得点ならず試合終了。
スコア3−7。
第二試合は30分後。
続く。
平成23年10月15日 v.s.松山北戦 画像集
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平成23年10月15日(土)マスターズ松山北戦 |
当日レポートの続きです。
第二試合は10時40分から。
相手は松山北OB。
松山北OBは溢れんばかりの人数で,
ベンチ内に入りきらない。
対して,宇和島南OBの人数は試合催行人数ギリギリだ。
さて試合開始。
1回表,宇和島南OBは松本健介君がエラーで出塁し,
森君,平丸君の連打でさい先良く1点先制。
アンダー35の上位打線は本当に打つ。
1回裏,宇和島南OBの先発は中島。
連打,盗塁,スクイズ,連打。
打者9人の猛攻で4点を失う。
2回裏,またも1番から。
松山北OBの1番バッターは,3月まで大学野球で活躍していた選手だそうだ。
この打席,右中間にあわやホームランという当たり。
後続のバッターも連打,盗塁,スクイズ,連打。
この回も打者8人の猛攻で4失点。
調子は悪くなかったが,とにかく打たれまくり。
もうランナーを牽制する余裕すらなくなっていた。
それでもベンチは声が出ている。ありがたい励まし。
中島はこの回で降板。
3回裏,田中秀が登板。
高田監督「ランナー出したら交代させるぞ!」
田中秀に向かって檄なのか脅しなのか。
田中秀の持ち球は同じ腕の振りから放たれる
落差の大きい緩いカーブと重力に身を任せた緩いストレートである。
先頭バッターをレフトフライ。
続く強打者を浅いセンターフライに打ち取って2アウト。
まさかの三者凡退なるか。
ところがそうは問屋が卸さない。
2番バッターには内野のエラーで出塁を許す。
ここで高田監督がタイム「ピッチャー交代!」
あっけにとられる田中秀。
代わって坂本義郎さんが登板。
あっさり三振に切ってこの回無失点。
田中秀は肩の痛みを訴え,自らの運転で病院に直行。
渡邊寿夫さんと赤松君は職場野球部の大会があるため
この回で途中退出。集合写真に入れなかった。
4回表,宇和島南は長短打で1点を返すも
4回裏に2点
5回裏に1点を追加される。
スコア 2−11
坂本義郎さんは2回1/3を3失点。
37歳なのにアンダー35チームで大車輪の活躍。
6回からはオーバー35チームの登場。
坂本義郎さんはキャッチャーとして継続出場。
6回裏,兵頭さんが登板。1点を失う。
7回表,どうやって取ったのか,1点入った。
7回裏,どうやって取ったのか,1点失う。記憶がない。
(分かる人教えてください)
スコア 3−13
8回表,先頭の高田監督が相手エラーで出塁するも,
得点圏にランナーを進められないまま終わる。
8回裏は松本富重さんが登板。
すばらしいキレを持って無失点で切り抜ける。
さあ,最終回。
先頭の吉川亮さんが左中間2塁打で出塁。
坂本義郎さんもヒットで1点返す。
さらにチャンスが続くも,相手投手の粘りの投球で追加点ならず。
スコア 4−13でゲームセット。
今年も予選突破はならず。
試合後,集合写真撮影のタイミングに合わせて
田中秀が右腕をつり包帯で帰還。
坂本義郎さんは2試合で13回1/3出場。
今年は涼しかったので疲労感は例年に比べて少ないにしても
身体のキレはまさに超人的だ。
清家清志さん(48歳)と上甲一治さん(45歳)は
毎年出場してくださっているありがたい先輩である。
試合後の高田監督の話によると,
マスターズの人数集めは困難を極めている。
今年は30名以上のOBに断られ,正直相当へこんだそうだ。
だが,このように毎年協力してくださる先輩や
遠方から駆けつけてくれる後輩たちの存在が,
来年もマスターズ甲子園に挑戦しようという
動機づけになっているという。
このようなねぎらいの言葉をもらって
筆者は,
また羽田から飛行機に乗ってマスターズをやりに行こうかな
という気持ちになったのだった。
まあ,戦力になりませんが。
また,松山北OB−帝京第五OBの第三試合を観戦しながら
宇和島南OBにとって,
人数集めが最大の課題であると共に,
練習にもなかなか集まれないことが悩みの種であるという話になり
活発な意見が交わされた。
そのなかで,来年はお盆に集まって試合をやってはどうか,
という意見があった。
前提として,宇和島南OB会の年1回の集まりは
現役の選手権壮行会も兼ねているため毎年6月だ。
この時期は県外へ出た学生や社会人にとって都合を付けづらく,
筆者も高校を卒業してから県外へ出たので,
OBの集まりには一度も参加したことがない。
確かに,お盆なら多くのOBが帰省しているから
OBの集まりがあると顔も出しやすい。
また,新たなマスターズ参加者を募る絶好の機会ともなり得るだろう。
まだ本決まりではないようだが,
やるとなったら色々な障壁があるだろうが,
是非この案を実現させて欲しいと,筆者は切に願う。
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